実体験です.糖質を一日20~50gくらいに抑えて3日目迎えたくらいにどーんと頭が重くなるような頭痛と二日酔いのような吐き気が起こりました.
気持ち悪くてぜんぜん食べれませんでした.食べるとすごい吐きそうになるし.
でも糖分不足のせいでこの症状が起こってるのかな−と思って水分を多めにとって流しこむようにおにぎり半分食べれました.
今までケトをはじめてこんな症状初めてだったので調べてみました.
目次
ケトジェニックやり始めの風邪のような症状はケトフル−というらしい.
風邪のような症状,熱,頭痛,だるさ,吐き気などです.
風邪だから-fluなんですね.
水分が抜けていくのが原因
糖質を抑えると,まず体の水分ががくんと抜けていきます.ちょっとハードな一日60g以下をやったことがある人は経験済みだと思います.頻尿になったりとより水分の排出が多くなります.
その水分が抜けることで体内のナトリウムも減り体内に水を留めておくことが難しくなります.
ポカリがおすすめ
体の脱水,ミネラル補給にポカリが簡単でおすすめです.
あるブロガーの人は,1日に500mlのポカリを飲むことでケトフル−にはならなかったと書いていました.今度実践してみたいと思います.
ポカリには電解質も入っているので手軽です.
それと塩分も少し意識して摂ったほうがいいみたいです.だし汁や味噌汁がおすすめなようです.
ケトアシドーシスという体液が酸性になる現象
糖質を抑えるケトジェニックダイエットを始めると,体内のケトン体が増えます.
ケトン体は酸性で,それが増えることで体液が酸性に傾きます.
体が酸性になると,
- 頭痛
- 吐き気
- 胃が痛い
- トイレが近い
など,ほぼケトフル−の症状といえる現象になります.
これを改善するには中和させるために,リンゴ酢やクエン酸など体内でアルカリ性になる酸をとかした水を飲むとよいとされています.すっぱいものを飲めばいいってことですね.
エネルギー不足
糖質を抑えることだけに気をとられて,トータルのカロリーが不足しすぎることに注意しましょう.脂質が足りな過ぎになって基礎カロリーより減ってしまうと危険です.
脂質の摂取が足りないことでケトン体が代謝されずに体液が酸性になってしまうということも考えられます.オリーブオイルやココナッツオイルなど積極的に油を取りましょう.
ケトフル−対策まとめ
ポカリを飲む
脂質を多く摂る
水分塩分を摂る
以上
ケトジェニックは,慣れるまで体の反応が辛いことが多いです.無理をせず徐々に慣らしたり,途中でやめたりしても大丈夫です.糖質を抑えすぎることも気をつけましょう.セミケトという考え方もありだと思います.