ゲイの認識はどこから生まれるのか

よく,「ゲイに目覚める」「同性愛に目覚める」って言葉を聞きます.それまでは異性愛だったということなんでしょうか.いつからゲイなのか.生まれたときからなのか.突然なるものなのか.調べてみたら「ゲイ脳」という言葉にあたりました.

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ゲイ脳は存在する

ゲイ脳は存在するのか? - 教育プロジェクト 脳の迷信・うそ - 大阪大学大学院 認知脳科学研究室:藤田研究室

INAH-3

この記事によれば,同性愛者と異性愛者の間に脳の構造に差があることが研究で分かっているそうです.
脳の視床下部のINAH-3と呼ばれる部分の大きさに差がある

ところが、同性愛男性と異性愛男性とでこの部分を比較してみると、 異性愛男性 > 同性愛男性 となっていて、 同性愛男性のINAH-3は女性のそれと近い、もしくは女性より小さくなっているという。
つまり、まとめると
異性愛男性 > 女性 ≧ 同性愛男性

つまり,自分が男である女であるという自意識に関係なく,性的指向が男性に向くということです.

BNST

視床下部の“the Bed Nucleus of the Stria Terminalis ”(略:BNST) という部分においても、同性愛者の人には特徴があるそうです.このBNSTは,男性の方が女性より約1.4倍大きいということが分かっています.
さらに,性同一性障害の男性のBNSTは女性のBNSTとほぼ同じ大きさ.
男性 > 女性 ≒ 性同一性障害の男性

更に同性愛男性と異性愛男性では、BNSTの大きさに差がない

BNSTは③性的指向と関係なく②ジェンダーアイデンティティと関係があると考えられますね。

解剖学的に男性の脳視床下部のBNSTが小さいと女性のアイデンティティになるのでは,ということかな

まとめ

この記事では,ゲイ脳が形成されるには先天的な要素も少なからずあるということを考えると、もちろん一概には言えないのですが、同性愛は本人が選択的に望んでいるわけではないと言えるでしょう。
とまとめてる.
先天的に同性愛指向になる可能性もある.脳の構造が影響していることが分かった.
ただし男性の同性愛についてだけであって,女性の同性愛についてはまた別の話.

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