人間は何かに魂を捧げたい『身銭を切れ』ブックレビュー

この記事は約2分で読めます。

「身銭を切れ」という本を読んだ.

さらっと読んだだけであれこれと感想が言えないのだけど,ただ私も身銭を切れる人でありたいなと感じました.

ナイフが切れるのは,ナイフが切るために存在するからなのと同じように,私がものを書くのは,私が書くために存在するからだ.アリストテレスのいう「アテレー(徳)」というやつだ.

つまり,何かをすることが好きな人もいるのだ.それをすること自体が.それが自分のアイデンティティの一部だと感じているからだ.

私がブログをずるずる続けているのも,ただなんとなく書きたいからなのかもしれないな.無駄なサーバー代を払ってまで.なぜこんな仕事をやっているのだろうと傍から見た他人が思うのは簡単で勝手なことだ.その仕事をやっている本人の理由にはもっと複雑なものがあるのは言うまでもない.人それぞれ「アテレー」というものがある.

あなたにとって最悪の出来事は,あなた自身の死ではない.

第19章のこの話も興味深かった.「あなたにとって最悪の出来事は何?」と聞くと,ほとんどの人が「自分の死」と答えたそうだ.しかし,そう答えた人々に「自分が死んで,なおかつ君の子供,甥,いとこ,ペット,,,が死ぬのは,君だけが死ぬより悪いことじゃないかね?」と聞くと必ずイエスと返ってきたという.人間は本来共同体としての本能のようなものが遺伝子にインプットされているのだ.

これを読んで,アンパンマンの勇敢な姿とアンパンマンのマーチの歌詞が思い浮かんだ.

コメント

タイトルとURLをコピーしました