マサチューセッツ州ミドルセックス。ドニー・ダーコ17歳。飛行機のエンジンが家に落ちて以来、彼の前に銀色のウサギが現れる。ウサギが告げる[28:06:42:12]、転校生の美少女、ホーキング博士、地下室の扉…。彼をとりかこむ全てが「あのこと」を告げている。28日後の世界で彼を待っているのは一体何なのか?
Amazonプライムで配信中です.なんとなく見てたら,結構面白かったので感想レビューします.
2002年の映画でもう結構昔の映画.主演はジェイク・ギレンホール.ドリュー・バリモアも出て超若い.
ギレンホールは変人とか頭おかしい難しい役が多いんですかね.ナイトクローラーも変なやつでした.
ギレンホールが出てた映画では「複製された男」も面白かった.原作は同名小説.
こういう抽象的で難解な映画好きですね.レビューでは,「見れば見るほど味が出るスルメ映画だ」って言うコメントもありました.
話を戻して,ドニー・ダーコのレビューでしたね.
この映画レビューの評価も高くて,何度も見たという人もいるほど.
しかし,退屈だった・時間を返してなんてコメントも
興行収入はぜんぜんで,公開時は人気もなかったようです.
映画好きやサブカル好き系が見たら喜ぶ映画だと感じました.
考察サイトもあるようです.見てないけど,町山さんがもし解説してたらそれ見たら
より映画の面白さがわかるんじゃないかな.
と思ったら解説してました.でも有料.
町山智浩の映画ムダ話 ジェイク・ジレンホール主演『ドニー・ダーコ』(2001年)。ウサギ男、世界の終わり、タイムトラベルなどのSF的要素が絡まって、映画史上でも最も難解な映画の一つ。 https://t.co/6raTzD9d33 @stores_jp
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2017年6月10日
”映画史上最も難解な映画”
やはり.
どうりで一回見ただけじゃさっぱり分からないわけだ.
私の見終わった一言目の感想は
「結局,夢オチだったのか」っていう感じでした.
SF要素も入り混じったほんと難解な映画でした.
また時間が合ったら見たいと思います.ウォッチリストに入れておきました.
タイムトラベル・自分で選択する時間軸
まずこの映画の考察は町山さんだけじゃなくともいろいろ出て来るみたいです.
ホント面倒くさい難解な映画.ぶっちゃけ考察読んでから見たほうが時間の無駄にならないんじゃないかと思われます.
映画の最初,別の時間軸が生まれ,主人公のドニーはそれに気づいて
”運命”として受け入れたという感じでしょうか.28日後という”終末”が自分の死であり運命であると
自分で選択したわけです.
哲学的な話で,不確実な人生・世の中を生きていく上で唯一確かなものは,自分の思考・行動であり
それが人生の意味を決定づけるものなんだというものがあります.
アドラー心理学の目的論で同じような思想が語られてた気がします.
映画でもアドラーのような考えが描かれてる感じが見て取れますね.
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