インターバンク流FXデイトレ教本
為替取引ではエントリーするとき,3つの視点で相場を見て判断するとよいと言われています.
- 買いポジションを持つ人
- 売りポジションを持つ人
- ポジションを持たず傍観してる人
この3つの視点を同時に見ることができると,チャートがより深く見えてきます.
3つのパワーバランスが一番強くなりそうなポジションにつくことで大きい利益が狙えます.
傍観してる人が多いともちろん相場のボラティリティは必然的に低くなるのはわかりますね.
買いbullが強くなる瞬間とは
- 売りポジションを持つ人 → ロスカット撤退
- ポジションを持たず傍観してる人 → 買いエントリー
上のような状況をいいます.売りポジションが減り,買いエントリーする人が増え,相場の買いポジションが相対的に大きくなる瞬間です.
相場がいちばん大きく動くとき──それは「他人の損切り」を巻き込んで上昇、下降する時です。
ゼロサムゲームである「為替取引」の世界では、他人の「負け」が確定しないと、自分の「勝ち」はありません。この本ではそのことを「他人の損切りは蜜の味」「溺れる者から藁を奪う」と表現しています。