ポモドーロをやってみて感じるのは、調子いいところでいつもタイマーに邪魔されてしまうこと。5分の休憩でうまく切り替えができないことが多い。どうも時間をコントロールされていると感じると、ストレスというかうまくパフォーマンスが発揮できない。
そんなふうに私と同じように感じている人は、フロータイムテクニックがおすすめかもしれません。
フロータイムテクニックの使い方
タイマーを用意し、今から行うタスクを一つ決めます。
ポモドーロテクニックよりも効果的?フロータイムテクニックの使い方 | Pixel Note
タイマーをスタートさせ、タスクを開始します。今のタスクだけに集中します。
休憩が必要だと思った時に、タイマーを止めます。
時間と行ったタスクを記録して、休憩します。
これを繰り返します。
重要なのは、作業時間を予め決めずに集中が切れたなと感じたらタイマーを止めて休憩すること。
ワークタイムの長さによって、推奨される休憩時間の長さも変わる。60分以上となると、ほぼ学校の授業と同じサイクルになりそう。
また、作業時間の1/3,1/4の時間を休憩に当てたほうがいいという人もいた。
For 25 minutes of work or less, take a five-minute break.
For 25-50 minutes of work, take an eight-minute break.
For 50-90 minutes of work, take a 10-minute break.
For more than 90 minutes of work, take a 15-minute break.
ポモドーロテクニックに向く作業と向かない作業
ポモドーロテクニックが全てにおいて効果的でないというわけではない。頭を使わない単純な事務作業なんかは、時間を区切って集中してやるといい。あと、やりたくない気の進まない作業をやるのに時間のプレッシャーが効果を発揮するらしい。
ポモドーロテクニックに適さない作業とは、ライティングやコーディングなどの創作、クリエイティブなもの。
集中の波は人それぞれ違う
フローに入ると、たとえパフォーマンスが落ちても抜け出せない人もいたり(私も)、発達さんに多い過集中という驚異的なパフォーマンスを発揮できちゃう人もいる。
作家の森博嗣さんは、5分集中して書いて、他の作業して、また思い浮かんだり書こうと思ったらぱぱっと書くという短いサイクルで細切れに集中するスタイルらしい。
私含め内向型全般にはポモドーロテクニックには向いてない気がする。ぜひ参考に。