わたしは自分がHSPだと知ってからたぶん3年は経ってないと思う.ブロガーさんの記事がきっかけだった.
 
HSPと知ったところで,人生が好転するわけでもなかった.生きづらさは変わらない.
自分はやはり違うんじゃないかとか何かの精神疾患を抱えているんじゃないかと疑ったりしていた.「自分はそれだけじゃない」という感覚を心のどこかで持っていて,その影響のせいか自分のことをもっと知りたいとひたすらHSPやINFJについてググっていた.

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現実感がない「離人症」とは何か―世界が遠い,薄っぺらい,生きている心地がしない原因 | いつも空が見えるから

susumu-akashi.com

](https://susumu-akashi.com/2015/09/depersonalization/ “現実感がない「離人症」とは何か―世界が遠い,薄っぺらい,生きている心地がしない原因 | いつも空が見えるから”)

このブログの方のおかげで,HSPには愛着障害を抱えてることが多いと知った.わたしはこのブログの著者と同じで回避型愛着スタイルと分かった.数式を証明してくれたかのように「アハ」ってなってとても納得できた.このブログのyukiさんには,道しるべを与えてくれたことに感謝したい.

4つの愛着スタイル

愛着スタイルには4つのパターンがあるとされています.愛着スタイルで検索するとすぐに診断テストが出てきますので知りたい人はやってみてください.

安定型という愛着スタイルの人は,親から愛され問題なく順調に育ったケースでHSPでも生きづらさというのは他の愛着タイプと比べあまり感じてないかと思います.

繊細なHSPは,子供のころからあらゆることに敏感でそれがいいようにも悪いようにも影響しやすい.
なので,親がしっかりと愛情を向けてくれていたとしても不安型や回避型になってしまうこともあるそうです.
 
前に,海外のフォーラムで「INFJは回避性パーソナリティ障害の傾向がある」というのを見つけて記事にしましたが,

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【INFJ】人嫌いですが何か?もしや回避性パーソナリティ障害かも

I have read somewhere that if INFJs were to become disordered they would tend towards AvPD - can anybody explain this to

tarrlog.com

](https://tarrlog.com/post-5639/ “【INFJ】人嫌いですが何か?もしや回避性パーソナリティ障害かも”)

この回避傾向は愛着スタイルにも関連していると言えそうです.

”生きづらさ”から抜け出すには

愛着スタイルを克服し,安定型にならないことには生きづらさがなくなることはないようです.

今わたしも愛着障害の克服方法を調べているところですが,マインドフルネスやヨガはいい結果が期待できそうです.
敏感な感受性を鈍くすることは,病気ではないのでできません.
うまく向き合って生きていくほかないようです.